Webサイト改ざん事例|映像制作会社が改ざんにより10日間サイト閉鎖になった詳細

株式会社新宿スタジオのサイトはコチラ

 

Webサイト改ざんの概要

2023年9月5日、映像制作会社である株式会社新宿スタジオ(以下、同社)は第三者から不正アクセスを受けた結果、自社のサイトが改ざん及びなりすましメールを送信されていたと公表しました。

株式会社新宿スタジオより引用:お客様への大切なお知らせ

 

Webサイト改ざんの詳細

同社の発表によると、2023年9月3日未明に自社のWEBサイトに同社が破産手続きに入ったと事実と異なる情報が掲載されていたとのこと。また、同社のサイトに登録しているユーザーに同社の名前でサイトに掲載されている虚偽の破産情報が記載されたメールを送信されていたことも確認されています。

Webサイト改ざんの原因

改ざんされた原因は現在確認中とのことですが、同社は現在(2023年9月15日時点)サイトを閉鎖しています。

 

今後の対応

同社は攻撃者より拉致や爆破予告も届いていたようで、所轄の警察署に証拠を提出し被害の相談を行っているとのことです。また、ユーザーには不審なメールにアクセスや連絡はしないよう同社サイトで注意喚起を行っています。

 

まとめ「サイト閉鎖のリスクを予防するために脆弱性診断を」

本件は改ざん発覚後、約10日間サイトを閉鎖している事例になります。同社は映像制作のECを展開している企業で10日間以上サイトが閉鎖されている状況は売上の機会損失は非常に大きいと予想できます。

サイト閉鎖のリスクを予防するためにもぜひ自社のサイトの脆弱性診断を実施してください。secuasは毎日診断をするので改ざんリスクも発生したタイミングで検知しお知らせすることができることから、改ざんされる前に脆弱性を対策する余裕を作ることが可能となります。

まずは、今のサイトに改ざんリスクがないか無料で確認してください。

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